ケナログの代替薬は?なぜ販売中止?

 

医療用のケナログ2019年3月末日で経過措置

つまり2019年4月以降に、

ケナログ口腔用軟膏 0.1%」が処方せんで出ることはない。

OTCケナログも2018年6月発売中止で在庫限りで終了。

外資系製薬会社の薬ですし、将来性もないのでバッサリいったのでしょう。

 

 

ケナログの代わりになるものは?

医療用 オルテクサー口腔用軟膏0.1%
OTC トラフル軟膏PROクイック

医療用はケナログジェネリックである、オルテルクサー軟膏。1社のみ販売です。

すでに歯医者さんから「オルテクサー口腔用軟膏0.1%」で処方が来たことがあります。

オルテクサーは5gチューブのみです。

2g2本で処方したいならデキサルチンで。

 

OTCでは、トラフルシリーズから「トラフル軟膏PROクイック」が出ています。

佐藤製薬からは「アフタガード」、ハピコムからは「テロシン口内軟膏A」。

ケナログどこ?って聞かれたら、

ケナログはメーカーの都合で販売中止になりまして、もうありません。

同じ成分の代わりの商品がありますのでこちらでいかかでしょうか?

って、トラフルアフタガードテロシンを出すと。

ケナログ販売中止の理由は?

売上が伸びる見込みのない商品は販売中止にして、

重要な商品の販売に力をいれる。

きっとこんな感じ。

日本の会社の薬だったら販売中止にせず、ダラダラ売り続けると思います。

しかし、ケナログブリストルマイヤーズというアメリカの会社の薬。

製薬企業の生き残りは新薬を開発できるかどうかにかかっている。

ケナログみたいなジリ貧な薬は捨てて、重要なところに集中するのが外資ということで。

あれです薬のリストラみたいなものです。

ケナログとオルテクサーの違いは?

オルテクサーはケナログジェネリックだから効能効果は同じ。

  添加物
ケナログ ゼラチン、プルラン、カルメロースナトリウム、ゲル化炭化水素
オルテクサー サッカリンナトリウム水和物、香料、カルメロースナトリウム、ゲル化炭化水素

オルテクサーの商品紹介サイトによると、

・口腔粘膜に付着しやすく、また、取れにくく工夫しました。

淡いレモンの香りで不快感なく使用できます。

だそうです。ケナログよりいいと感じる人もいるかもしれませんね。

ケナログとデキサルチンの違いは? 

  有効成分 適応
ケナログ トリアムシノロンアセトニド 慢性剥離性歯肉炎,びらん又は潰瘍を伴う難治性口内炎及び舌炎
デキサルチン デキサメタゾン びらん又は潰瘍を伴う難治性口内炎又は舌炎

ステロイドの強さとして両方マイルドで同じぐらいでしょう。

ケナログには「慢性剥離性歯肉炎」の適応がある。

もしオルテクサーが慢性剥離性歯肉炎で処方されていた時に、

在庫がないのでデキサルチンでもいいでしょうか?という問い合わせした場合、

適応が違うことになる可能性はありますね。

効果は変わりないでしょうし、どっちでもいいよ~って言われるとは思います。

 

ちなみに「歯周組織炎、感染性口内炎、舌炎」という適応がテラ・コートリル軟膏にあったりします。知らなかったので書いておきました。